La Vie en Rose

思考の備忘録

0209

i-love-existence.hatenablog.com

こちらのエントリーが本当に素敵だったので、始めてしまった。

典型的な三日坊主なので毎日書ける気がしないけれど、自分の気が済むようにやりたいと思う。

 

 

 

曇り。寒い。今日は雪が降るらしいと母が言っていた。

 

2月6日に、新宿の劇場で『ネオン・デーモン(原題:The Neon Demon)』を観た。

大学生になったら絶対に行きたいと思っていた念願のレイトナイトショーで、(公開が2月9日までというのもあり慌てて予約したのもあって)一人で行った。

観終わった後、誰かと行かなくてよかった、と心から思った。あのすぐあとに気持ちを言葉にすることは出来なかっただろうから。うまくまとまらない頭で携帯のメモに残していた感想を、どこにも置き場所がないからここで供養します。

2017/2/6 23:22

鮮烈で眩しくて強烈で残酷で美しくて気持ちの悪い話

neon demon ネオンの悪魔は誰だったのだろう

3日経った今は、ジェシーを始めとしたあの3人も、皆がネオンの悪魔なのだと自分で解釈して納得している。ていうか、誰とか特定することを目的としてなさそう。いつも自分は正解とはズレたところに着眼している気がしてしまう。

 とにかく衝撃的だったし、映画の広告の文言で良く使われる「衝撃作」というのはこういうものに対してのみ使われるべきだろう。ただ単に映像の過激さとかではなく。

他人においそれとお勧めできる映画ではないし、面白かったかと聞かれたら少し考えてしまうけれど(決してつまらなかったわけではない。そこそこだったという意味じゃなく、楽しさを求めて見るものではないという意味で。)それでも観てよかったと感じています。良い経験をしたなあ。

AmazonPrimeに今年の11月3日に追加されるらしい。もう一度見るかはゆっくり悩んでみようと思う。

 

夕方から一本映画を観ようか、本の続きを読もうか迷っている。

今年は月一で一冊本を読むことを目標にしようと元日に決心したんだけれど、すぐに「ノルマを決めないと読書をする時間をとれなく(とらなく)なってしまった自分」に気が付いて悲しくなった。時間が無いと思い込むことは簡単だけど、本当は考えることを厭うようになってしまっただけなんだろう。あとは、身近に図書館がないので書店で本を買う必要があるのにお金が常にない。物理的貧しさは精神的貧しさに繋がる。はやく定職につきたい。

 

そういえば昨日スーパーのお菓子コーナーでぼんやりとガムを眺めていたら、ボトルガムが思っていた以上に高くて驚いた。嗜好品は高い。もっと優しい世界になりますように。

 

素敵だなと思えるものに巡り合えたり、そのことを考えると微笑んでしまうような楽しみな予定があるのは幸せだ。殺意を抱きやすい性質なので、幸せな人間でいたいと思う。

 

今日は一日家にいられるから、朝からずっと同じ体勢でパソコンと向かい合っている。窓の外を歩いている人が傘を差しているのが見えたから、もう雪が降ってるのかもしれない。