La Vie en Rose

思考の備忘録

0809

晴れのち曇りのち小雨。今年一番の暑さらしい。本当にそのとおりだった。

 

あまりに日記をつけなさ過ぎて、書き方を忘れてしまった…と思ったけれど、もとから『書き方』なんて あってないようなものだったので無問題です。

 

今日は7年来の友人と昼食を食べてきました。最近の読書体験の話など。

彼女は私とよく似ている部分があって、趣味も被っていることがあった数年前までは 年がら年中顔を突き合わせては好き勝手語り合うことをしていたけれど、最近はめっきりそれも出来なくなっていたので 久しぶりにそれが出来て随分晴れ晴れとした気持ちになった。近日中にまた会う約束をしてしまいました。本当に数少ない友人のひとりなので、引き続き仲良くして~!という気持ちでいっぱい。

そういえば、彼女は大学で”イキっている”と称されると言っていて、ようするに「周囲の人間よりも自分の方が優れていると思っている」こと らしい。あなたは周囲の人間に気を遣うことも尊重することも出来るけれど、イキっているよね、と言われたそうだ。それを聞いて私はまず それを真正面から伝えてくる相手の図太さと それを伝えられる関係性(別に関係が悪いわけではないようだった)に驚いたし、ついでにその言葉選びのセンスを羨んでしまった。いや~ 今までぼんやりとしか捉えられていなかったよ。イキってる。いいなあ。更には「あなたの身近な人は”イキってる人"か、”本当に優しい人”なんだよ」と言われたらしい。なんだそれ~!失礼すぎる!失礼すぎるけど、そんなことを言える相手がいるってことが羨ましい。限界です。

ちなみに「今日会う人はどっち?」と尋ねられた彼女は「うーん、"イキってる"ほうかな」と答えたそうです。大概失礼で、あながち間違っていない。

 

人に本を贈るのは気楽だけど 考えものだ。自分が読んだことのないものならなおさら。自分が随分と無神経だったことに、あとから気が付くのは、怖い。久しぶりに血の気が引く感覚を味わいました。ああ、気が重いなあ。自分勝手もいいところだ。解決策が見当たりそうにないときはとにかくぶち当たって砕ける、みたいな方法しか知らないので、うまくぶち当たる方法を模索します。

 

何かを咀嚼したいけど、飲み込みたいわけではない。お腹は空いていないんだけれど、何かを口に入れていたい。味はあった方がうれしい、と思う。たぶん。でも出来れば薄味がいいな。

こんな気持ちに頻繁になるので、精神的なあれそれに起因しているのだろうか、と思ったりするんですけど、身体も精神も比較的健康に過ごしているのでよくわからない。お腹が空いているけど食欲がないのか、食欲はあるけど認識が出来ないのか。わかりません。

 

今日は沢山のことがあった。どれも皮膚のすぐ下をざわざわとさせる出来事ばかりで、気分が良いです。表面を撫でられるだけの生活を続けていると鈍くなってしまう きがする。気がするだけ。