La Vie en Rose

思考の備忘録

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晴れ。外に出てないので気温はわからない。

 

SNSで知り合って、もう9年ぐらいの付き合いになるひとたちが結構いる。

彼ら(彼女ら)の9年間を、彼らの紡ぐ文字を通して見聞きしながら追って行く─もしくは並走していく─なかで、一時期と比べてだんだん疎遠になっていった人もいるけれど、ここまでくるともう「どんなに沢山会話を交わすか」ということはそんなに重要じゃなく、互いに「元気にやっている」「生活している」ことを横目で確認しあっているような、そんな感覚がある。

それでもふと、自分自身が彼らのことをなにも知らないと感じることがある。

ここでの「知る/知らない」は、もちろん名前や住んでいる場所や顔立ちといった部分の話ではない(おもしろいことに、9年間も繋がっていると、なぜかいつのまにかこういうことはふんわりと分かるようになる)。それよりももっと個人的な、たとえば好きな色や好きな季節、悲しい気分のときに聞く音楽や今まで見た中で一番奇妙な夢、子供の頃の忘れられない出来事などを指す。

9年間も知り合っていて、おそらく中高を同じ教室で過ごした同級生の何人かとよりも交わした会話が多くて、深夜に深い感情にまみれた言葉を交わし合ったのにも関わらず!と思って驚く。それらの情報がなくたって感情をさらけだしあえるということなんでしょうけど…。

要するに、私のなかでは上記のことを「知る」ということで、ほんとうにその相手のことを知った、と思えるのだろう。また書きながら考えをまとめてしまいました。でもそれってめちゃくちゃハードルが高くない?時間もかかるし。コスパがよくない。「他者のことを知る」のはものすごく難しくて時間がかかって、さらにはこれを質問しあえるような人間関係を事前に作っておく必要がある。し、世の中的にはこの「事前段階」を以って「知り合う」とされているように感じます。

何が言いたいのかわからなくなっちゃった。とにかくこういうことを考えていました。

 

最近はかなりステイブルな精神状態です。とはいえ昨日はとっても嬉しい言葉をもらえて、気持ちが浮き足立っていた。私が好きなひとは私のことを喜ばすのがべらぼうにうまいのでとてもずるいなと思う。嬉しいけど悔しい。負けたくない!(何に?)

やらなくてはいけないことが結構山積みなんだけど、どれもこれも全く手をつけていないので「ま〜たやってるな」って自分に対しておもうけど、この時点ですでに間違ってんだよなあ。客観的に見ている場合ではない。とにかくなんか始めよう。はい。

12月も折り返し。楽しみなイベントを楽しむためにも課題やっつけます。